子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

体調不良続きの果てに、夜中にお医者さんに来てもらった。よくわからない原因、疲れがたまっているのかなー。

一旦は回復したと思ったいた体調が、また悪くなって、先週はしんどい一週間だった。

月曜日の朝から急に悪寒がしてきて、全身のだるさに頭痛。仕事をしていても、どうしようもなく眠たくなったり。家に帰って熱を測ったら38.5度。前週に休みをとっちゃっていたから、なんとなく休みにくく、なんとか会社は毎日いったものの、生産性は悪い。夜早く寝るようにししているのに、なかなか体調は回復せず週末を迎えた。この週末は夫が帰ってきてくれていたので、できるだけゆっくりするようにしていたんだけど、土曜日の朝からは下痢と吐き気まで。そして妙にげっぷが出始めた。

それでも日曜日のお昼にはだいぶんマシになったかなーと、就寝するまでは普通だったのに、ベッドに入ってもなんだか眠れない"(-""-)"。グズグズしていたら、22時くらいから急にみぞおちのあたりがすごく痛くなってきて、夫は日曜日の夕方に帰ってしまっていたので、夫に電話。何度電話しても通じない。その間もずっとお腹が痛くて、身体が冷えてきて、不安が増すばかり( ;∀;)。1時間ほどして、4-5回目のコールで夫が電話に出たので状況を説明。子供たち2人を置いて、私が倒れたらどうしようと気持ちが焦って、余計にいっぱいいっぱいになっていく私。夫も心配してくれるけど、その時間にはもう物理的に戻ってくることは無理。そこで夫は、近くに住む私の同僚に電話して家まで来てくれるように依頼(この時点で既に23:30くらい)。彼女は夜中にもかかわらず快く来てくれて、「病院に行くなら私が一緒に子供たちを連れて行ってもいいし、家で子供たちを見ておいてもいいですよ」と。まだ若くて1歳半の相手は難しいだろうに、そんな風に言ってくれるから、すごく心強かった。でも痛みは消えず。

彼女ともいろいろ相談して、病院の緊急連絡先に電話。でも、自分で来るまで来れないなら112番(日本でいう119番みたいなもの)に電話しなさいと。。。私は痛みでとても運転できないし、彼女はお酒を飲んじゃっているから運転できないし・・・、こんな真夜中に救急車に来られるのは・・・と不安ばっかりが先行してなかなか心を決められなかったけど、「万が一何かあって手遅れになったら大変だから」と彼女の一押しで電話することを決意。そう、ここ最近生理もすごく不順で、この間体調を崩した時に来たばっかりで、まだそれから2週間しかたたないのに、また来ていた。もしかして、今回生理だと思っていたのは何かの出血だったのかもしれない・・・とかなんだかわけわからなくなってきて、ただただ不安ばかりが増長して、思い切って112番に電話。

落ち着いて状況を話したら、「じゃあ、お医者さんをあなたの家に行ってもらうわ」と。「え!?そんなことできるの????救急車じゃないんだ―ーーー。」と大きく安心。もう0:30ごろだったと思うけど、ほどなくして家のチャイムが鳴ってお医者さんが来てくれた(素晴らしいシステム‼)。普段は現地の人が家に入るときには、「悪いけど、うちでは靴を脱いでください」って言うんだけど、今回はさすがにそんなことも言えず・・・・、症状を一生懸命英語で話して、診察してもらって、「たぶん、最近の風邪による感染でお腹に来ているんだろう。でもお腹はいろいろな原因があり得るから、心配だったら、大きい病院でみてもらうといい」と処方箋と共に病院への紹介状を書いてくれた。そして、「いま、痛くて眠れないんだけど…」といったら、手持ちの市販の痛み止めを2錠くれて帰っていった。

幸い(奇跡的‼)、子供たちはその間に起きることなく、私はもらった痛み止めを飲んでベッドに戻った。同僚には、私の寝間着を来てもらって、夫が寝ているベッドで寝てもらって朝まで一緒にいてもらうことに(本当に彼女がいてくれたことが、心強くて感謝感謝感謝)。薬が効いて、私はその後眠りつくことができ、翌朝早くに同僚は帰宅。夫は、朝一の飛行機に乗って前夜に帰ったところなのに飛んで帰ってきてくれた(しかも、直前に切符をとったから、片道7-8万かかったとか…😨)。

その後、会社を休んで、薬を飲んで、数日で体調は回復。

本当は、40歳で人間ドックを受けないといけないのに、それも受けられておらず、今度日本に一時帰国した際に受診しようなんて思っていたけど、今回の一軒で至急受診することに。早速4月2日にブリュッセルにある病院で予約をとった。

それにしても、今回は本当にどうなるかと思った。健康だけがとりえだったのに、もう若くないということか・・・。あんまり無理するのも良くないんだろうなぁ。もう少し生活スタイルを見直していかないと!