本国より日本で有名な、9歳で大学を卒業した男の子の話
「ベルギー人の9歳の男の子が大学を卒業したってニュースが日本で話題になってるみたいだけどしってる?ベルギーでも話題になってる?」と夫からメールが来た。
知らなかったけど、確かに日経からNHKまでが取り上げていた。ベルギー人と結婚して、もうずっとベルギーに住んでる日本人の会社の先輩に聞いてみたら知らなくて、オランダ語でネット検索してみてくれた。そしたら、「いわゆるゴシップ系のタブロイドメディアでは出てるね」とのこと。
そして、続いて教えてくれた。「ベルギーではこういうニュースは、その子どもの精神的な成長等を考えて、あまり取り上げるのはよくないと思われてる」って。
すごく衝撃と言うか新鮮と言うか、ちょっと感動だった。そうだよね!って。
大人は無責任に取り上げて、一時期チヤホヤするけど、子どもの長い人生を考えたら、それがいい影響を及ぼすとは考えられない。子どもの成長は親や周囲がゆっくり見守ってやるべきで、関係ない人が無責任に騒がない方がいいと、子どもの親としても感じる。でも日本にいたら、きっと私も「わー!」ってマスコミのネタに反応していただろうなって想像できる。
こういったことを通じて、改めてベルギーの、ヨーロッパの強さや素敵さを感じる。根本的な人生観というか、生き方に対する考えがすごくしっかりしていて、表面的なことにそんなにおどらされない。もちろん全てがそうじゃないけど、そういった強さを感じる場面がすごく多い。
そんな国で生活する時間をもらってることがすごくありがたく、貴重に感じられる。
子供の勉強を忍耐強く見られない自分に自己嫌悪だ。
今年の4月から日本人学校で、9月からインターで小学1年生になった息子。ひらがなにカタカナ、漢字、英語に算数と色々覚えないといけない。去年までほとんど勉強らしいことをやっていなかったから、きっと本人の生活は大きく変化していて大変だろうな~と思う。特に漢字なんかは小学一年生からこんなにやってたっけ?と思うくらい一週間に新しい漢字を習得していかないといけない。
普段あまり勉強を細かく見る方じゃないけど、先週の土曜日は、私の仕事の都合で日本人学校を休ませちゃって、宿題等のプリントを郵送してもらって、学校でやったテストとかも自宅でやらないといけないから大変。。。私が短いお話を読んで、息子がいくつかの問いに答えるテスト。私は3回も読んだのに、ほとんど聞いていない息子にガックシ😵⤵️そう、息子は勉強が嫌いでなかなか集中しない。そして意味不明な質問を繰り返す。その間、下の娘はギャーギャー騒ぎ出すし、私のイライラは高まるばかり…
あんまり怒っちゃいけないと分かっていても、我慢できなって、強く子どもたちに当たってしまう…
私には忍耐強く子どもの勉強を見てやることが難しくて自己嫌悪…子どもたちに申し訳ない。。。少々勉強ができなくもいいと思いながら、その取り組む姿勢が許せなくなっちゃうんだなー。怒るんじゃなく、上手に導いてやれたらと思うけど、それが難しい。。。今日はもう少し上手に接してやれますように。
シントトロイデンvsゲント、サッカーの試合に行ってきた
少し前の日曜日、会社の人に誘ってもらって、家族でシントトロイデンvsゲントのサッカーの試合を見に行った。その日は、ジャパンデイとかで、試合前のクラブハウスで日本酒や日本食が振る舞われていて、それも狙いのひとつだった😆
獺祭や日本製のビール、ラーメンやゴーゴーカレーなど。ついつい全部に手が出てしまって試合前からお腹いっぱい😃🎶
試合は18時スタート。とてもいい席で(値段も結構いいお値段)、フィールドが近い!どちらのチームも日本人が出ていたんだけど、サッカーにうとい私は誰かよく分かっていない😓この日は寒さもそんなにはひどくなく耐えられた。子どもたちもちょっと特別な雰囲気にテンションが上がっていた🎵試合は大きな見どこはなく、0ー0で終わっちゃったけど、ずっといってみたいなと思っていたサッカー観戦ができて満足🍴🈵😆また機会があったらいってみたいな。
車で片道2時間、日帰りでケルン旅行
11月1日はヨーロッパの多くの国は万聖節でお休み。
ということで、子ども達をつれて、同僚と車で日帰りケルン旅行にいってみた。よく考えたら、こっちに来て初めてのドイツ。息子は謎に、「僕はドイツ行ったことあるよ」といつものわけ分からない嘘をついていたが😓
あさ8:30ごろに家を出て、2時間のドライブ🚗💨。子どもたちは退屈してギャーギャー騒いでいたけど、同僚と話ながらの2時間ドライブは苦にならなかった。
目指したのは大聖堂。近くの駐車場に車を停めて、チケットマシーンにいこうとしたら、ドイツ人のおばさんが話しかけてきた。ドイツ語で何をいっているのかさっぱり。どんなにシンプルな英語で返しても、ドイツ語で言ってくる…最初は「ここに駐車しちゃいけない」とか文句を言われてのかなと思ったけど、どうも駐車チケットの時間が余ってるからくれようとしていることが発覚。とっても親切なおばちゃんだった😃。
大聖堂は本当にケルン駅のすぐとなりにたっていた。
中ではキリスト教の祝日だからか、ミサが行われていた。ステンドグラスが窓ごとに趣が違って素敵、柱がとても大きくて、なかは本当に荘厳な雰囲気だった。
この日はとても寒く、雨降り😢 しかも祝日でほとんどお店も開いていない…
とりあえずお昼にしようと、同僚が調べてくれたお店に入って、やっぱりドイツと言えばソーセージ!ということでカレーソーセージとフライドポテトを注文。もう一品違うものをということで、お肉のタルタルとアンチョビ、パンみたいなのにひかれて注文。そしたら、なんとミンチの生肉みたいなのが、どーんと出てきた😱
そうだ…こっちでは誕生日にはタルタルは生肉だった…
どうしても、タルタルと聞くとタルタルソースをイメージしちゃうんだ…
一口食べてみたけど、やっぱりダメ😵
ソーセージとポテトは普通に美味しかった😋🍴💕
結局他にあまりいきたいところも見つけられず、寒いしそのあとカフェでコーヒーとアイスクリームを食べて、小さなおみやげ物やさんをのぞいて、車の中からホーエンツォレルン橋を見て帰路についた。このお土産ものやさんが最低だった。ドイツらしい置物を色々おいているんだけど、そもそも小さい子連れを面白く思っていない様子で、少し見ていると、「見るだけならでていって」と。。。ビックリ‼️
全体的にケルンは愛想よくないイメージ。。。食べ物もこれといって美味しいとは思えなかった。買って帰ったプレッツェルのチョコアーモンドコーティングは気に入ったけどね☺️
帰宅したら何だかんだ17時近くなっていて、片道2時間の日帰りは結構タフだったな。でも一回行ってみたかったので満足🍴🈵😆
初めてカボチャでジャックオーランタンを作ってみた!けど、学校のコンテストで日ごりだけ一票も入らなくてガッカリの息子に申し訳ない気分…
今日はハロウィン。学校は今週は秋休みということで、10/25の午後に学校でハロウィンパーティーが行われた。
子供たちは任意でカボチャを創作したジャックオーランタンをもってくることになっていたんだけど、私はもちろんスルーするつもりでいた😝。でも日に日に廊下にそれらが飾られていく様子を見て、息子は「僕もつくりたい!」と…
そんな簡単にできるものなんだろうか…と不安に思いながらも、せっかくの子供の創作意欲(普段は全く見られない)を潰しちゃいけないと、会社のお昼休みにスーパーにカボチャを買いに行って、23日のいるに息子と取り組んだ。
まず私が買ってきたカボチャを見ての息子の一言は「何でこんな小さいパンプキンなの!?」と。そう、言われるとは思ったけど、大きいほど大変そうで一番小さな形のよいものを選んだのです。でもそういったら怒るだろうから、「これしかなかったの。せっかく買ってきたんだから、文句いわない!」と一喝。夕飯の準備をしながら、まずは鉛筆で下書きをして、ナイフでてっぺんを切り取った。思っていたほどはかたくない!そのあと、中身をスプーンでくりとって、目と口のくりぬきに着手。そして、目と口をナイフで切り取って完成。息子にはちょっと大きすぎるけど、私のゴム手袋をつけてやらせた。
仕上がったパンプキンを見ると、目と口の位置がすごくズレていて、なかなか不細工😆
でも、作った喜びが大きくて、嬉しかった🌈
翌日学校に持っていって、改めて他の子達の作品をみたら、ちょっとへこみそうになったけど😓、気にせずに一緒に並べた。
パーティのなかでは、一人3票の権利があってMost creative、Most colorful、Most scarecy賞がそれぞれ投票で選ばれたみたいなんだけど、息子だけ一票も入らなかったとか…小さな子供にはなかなかきつい結果となってしまった。しかもほとんどの子供のお母さんやお父さんが見に来ていたみたいで、「何でみんな来てるのに、ママだけ来てくれないの?」と飛び火…
なんとか息子を励まそうと、「みんなパパやママに手伝ってもらってるから、これはママが下手くそだから悪かったね。ごめんね。でも自分達で作っただけすごいよかったじゃん、ママ楽しかったわ❗また来年頑張ろう❗」と。。
こういうときにどう対応するのがいいかいつも悩む😔
でも、息子と一緒になにか取り組めたのは本当によかったな。忙しさのせいにして、面倒がっちゃいけないなと改めて実感。
41歳の誕生日!!何だかんだあるけど、感謝感謝だー。
先週41歳の誕生日を迎えた。
当日は、息子は毎週アレンの家にいく曜日だったし、夕方に学校で先生との面談がある日だったから、「明日はママの誕生日だから一緒に帰って夕飯食べようよ」といってみたんだけど、「ママごめんね、僕アレンと遊びたい」とあっさり断られてしまった😂
会社には、この間同僚にもらって気に入ったチョコレート屋さんのチョコを持っていって、休憩場においた。こっちでは誕生日にはほっぺに3回キスをする習慣があるみたいで何人かにそんな祝福をしてもらって、ちょっと嬉し恥ずかしかったり(笑)、オランダ人のお友だちガービーからも素敵なメールをもらって、'天国から星をつかんでプレゼントできるならしたい'みたいな、なんだかロマンティックなメールをもらって心癒されたり(何ヵ月も前に話していたときに言った誕生日を覚えてくれていたみたい)、夕方に学校に面談にいったら、息子に「チョコレートケーキのにおいがする」と言いながら箱を渡されて、なにかと聞いたら学校のセクラティが、「アレンママが午前中に電話してきて、お昼休みにりえにケーキを持っていきたいから冷蔵庫にいれておいてくれないかって持ってきたのよ」って。もうびっくりしたり‼️誕生日の話もしたことがなかったのに…
と、なんとも幸せな1日だった。(しかも結局当日も娘と、前から気になっていた初めてのお店に挑戦した😆全然落ち着いて食べられなかったけど、いい景気付けにはなった(o^ O^)シ彡☆)
同僚にもその前の週末、ケーキとシャンパンを持ってきてもらってお祝いしてもらったり。
父や祖母や日本の友達にお祝いメールをもらったり、夫からはその週末にお祝いディナーしてもらって、可愛いおサイフをもらって、恒例のお手紙をもらって、41歳も頑張っていこうと思う。
もうダメ😵🌀、って思うときもいっぱいあるけど、一つ一つのことを大切に前に進んでいこうと思う。
周囲への感謝、母やご先祖様への感謝を胸に刻んで。
鍵をドアに指したまま1日出掛けてしまっていた…
毎日朝、子供たちを起こしてから家を出るまでは本当にバタバタ。
数日前は大変なことをしてしまった。
朝はいつものようにバタバタ家を出て、夕方に帰宅。この日はマンションのお掃除の人がいて入口のドアが開いていた(普段は鍵を開けないと入れない)ので、挨拶をして部屋の階にあがっていくと、なんとドアに鍵がささっている。私がいつも持ち歩いているくまのキーホルダーのついた鍵が。。。ビックリしすぎて、いったい何が起こっているのか一瞬理解できなかった。どうも朝家を出るときに鍵をかけて、そのまま鍵を鍵穴に指したまま出かけてしまったみたい…
状況を理解した息子と、恐々部屋に入ってみた。「大丈夫みたい。なにも変わってないよ」と息子。たいした貴重品なんてそもそもないけど、誰かが万が一部屋に入っていたら気持ち悪すぎる…
本当に自分自身のボケ具合ににあきれるばかり😦そしてセキュリティが安心なアパートで良かったなと感じるのと、安全な町ルーベンに感謝するばかり。
あと、偶然この日はお掃除の人がいて、したの入口で鍵がいらなかったけど、通常なら下で鍵を開けないといけないときに鍵がないことに気づいて大騒ぎになっていたはず。どこかで落としたに違いないと車から会社、学校と探し回って見つからないまま途方に暮れていただろうと思うと、この偶然に感謝してもしきれない。。。