子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

料理するもストレス、しないもストレス

子供たちの食事をどうしようかというのは日々の悩み。

健康や食育なんてことを考えたら手作りの方が良いんだろうなぁと思うけど、なかなか難しい。まず、これまであまり料理をしてこなかったから、レパートリーがないし、想像力も創造力もない‼ しかも頑張って作っても、子供が気に入ってくれないと余計にモチベーションは下がる。

ということで、専ら、スーパーで買ってきたものをチンしたりオーブンに入れたら良い品ばかりがうちの食卓には並ぶ。後はブロッコリーとかの野菜は常にゆがいてストックしたりトマトを切ったりして添えるくらい…。

「仕事しているんだし仕方ない」っていつも自分に言い訳しているけど、先日同僚と話をしていたら、彼女はほぼ手作りで子供たちの食事を用意しているって。すごく仕事もできて、オンオフをしっかりメリハリつけながら、仕事もプライベートも楽しんでいる彼女いわく、「料理は嫌いじゃないし、仕事との気持ちの切り替えになる」とのこと…

彼女と話して、「もっと頑張らなきゃ!」と元気をもらうとともに、「私は全然だめだなぁ」と自己嫌悪に陥った。

そしてその数日後、日本のカレールーを使って子供の大好きなカレーライスを久しぶりに作ってみた!朝から玉ねぎニンジンジャガイモを切って、お肉と一緒に火にかけて、煮込んで…朝ご飯の用意とお弁当の用意をしながらだから大忙し。

そして夕方。息子は「美味しい!」と言ってくれたけど、スプーンの動きがその言葉と合っていない。そう、息子は母親に悲しい顔をさせまいと気を使うことを覚えてしまっている。どうも息子の口には合わなかったらしい…。日本ではいつも息子には子供用カレーのルーで作っていたからか分からないけど、朝からあんなに頑張ったのにガッカリ。

料理するのは大変だけど、して食べてもらえないのはもっとがっかり。でも料理しない自分というのもガッカリ。

ふー。まだまだだ。