子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

病気を繰り返す1歳児。そんなものなのかなぁ。

いつも子供2人とと少しバスタブにお湯をためながらシャワーをしているんだけど、つい先日、1歳の娘がちょっと足を滑らせて溺れてしまった。2,3秒だったけど、本当に心臓が止まりそうで、一番びっくりした本人は、水の中で本当に驚いた顔をしていて、その顔を見て私は真っ白に。すぐに抱き上げたものの、しばらくは娘も私も動揺を隠せなかった。

子供と老人は本当にちょっとした高さの水でも溺れてしまうっていうけど、本当にそうなんだなぁと…。

それが関係あるのかどうかはわからないけど、その翌々日から娘は高熱を出してひどい下痢に。息子を学校に連れて行ったあと、朝一でお医者さんに連れて行ったんだけど、家を出る前に下痢をしてオムツを替えたところだったのに、診察前にまた思いっきり下痢。オムツをはみ出して、娘の服はもちろん、抱っこしている私の服にもウンチはつくし、診察台の上にまで飛び散ってしまった…。先生に謝って、とりあえず急いで車の中に戻ってオムツを交換。着替えは持ってきていなかったので、私の下着を脱いでそれを子供にかぶらせて、診察室に戻って改めて診察開始(この時点で私はかなりグッタリ)。

特にどこか問題がある感じではないとのこと。その1-2週間前に、息子を診てもらった時に、それほどでもないのに抗生物質を出されて、飲み切らないといけない経験があったから、最初に、「可能であればできるだけ投薬しないで治させたい」って伝えたところ、「それなら、解熱剤だけ出しておくからあとはゆっくり家でさせておいて、また何かあったら来てください」と言われ、帰宅。

もちろんその日は会社には行けず、でも午前中に3つもSkypeミーティングの予定が入っていたから全部家から参加。娘はずっと私の腕の中でぐったり寝ていたので何とか会議には参加できたけど、一人で寝てくれる子ならいいんだけど、うちの子は私の育て方のセンスが悪いのか、一人では寝られずおっぱいを飲みながらか、抱っこをしていないとダメだからずーっと抱っこ紐。寝たかなぁと思って、ベッドに置こうものならすぐに起きて、ふんぎゃふんぎゃ怒り出してしまう(おかげで私はいつも腰がカチコチ)。

その日は結局5-6回下痢をして、何も食べず一日中グッタリ。翌日には良くなることを期待していたのに、翌日になってもグッタリしていたので、また会社には行けず…。

やらないといけない仕事はいっぱいあるのに、いけないもどかしさや周囲への申し訳なさと、娘がこんなにぐったりしているのに、自分のことばっかり考えちゃう自分に自己嫌悪でどんどん暗くなっていく。

と言っても、夫も遠く離れて頼れないし、とりあえず爆食して気を取り直して、、娘が抱っこ紐に入れて、寝たらその抱っこ紐を後ろに回しておんぶにして仕事スタート。グズグズ言い出したら、部屋の中をぐるぐる歩き回ってまた寝るのを待つ。そんなことの繰り返しでなんとなかんとか。

その翌日が土曜日だったのがまだ幸い。しかも夫が帰ってくる週末だったので、ホッと一息。

娘はなかなか良くならないので、なんだか可哀想で気が気じゃなかったけど、日曜日には笑顔やちょっと悪い顔も見られるようになって一安心。

今日からは保育園行けるかな。

長男の時のことを大分忘れちゃったけど、たしかよく病気していた気がする。1歳児ってそんなものなのかなー。

 

それにしても、1歳の子供がぐったりしている様子は何とも可哀想で切ない…。