子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

相手に何かを求めるより、自分を変える方が結局は幸せを感じられるんだ、きっと。

結婚して7年。時々夫婦って何だろう…って考える。

家族?パートナー?子供の親?恋人?敵(笑)?

いろいろ考えた結果、お互いの仕事と家族のことを考えて、別々に暮らすことを決めた。別居というよりは単身赴任。月に数回週末には家族そろえるものの、普段は子供2人との3人生活。それまでも、毎晩夫の帰りは遅かくて、平日顔を合わせるのは朝だけだったから、そんなに変化はないかなと思ったけど、やっぱり離れて暮らすとまたいろいろと違うもんだ。

時々思う。なんで私だけが子供のことを全部やらないといけないんだろうって。妊娠・出産までは仕方ないにしても、それ以降は50/50なはず。なんで赤ちゃんが夜泣きしたら、私だけが起きて相手しないといけないんだろう。なんで、私の方が仕事の調整をたくさんしないといけないんだろう。私の仕事の方が夫の仕事より劣っているということか。etc。そんなことをずーっと考えてきて、なぜか2人目は最短の産休で復帰しようと、産前休は出産当日だけ、産後休は一応法律で最短として定められている8週で復帰。周囲にいっぱい迷惑をかけながら、シッターさんにお世話になりながら、余計に自分の首を絞めながら走りぬいてきた。何か悶々と納得できない何かに抵抗するために。

もちろん夫だって、いろいろ一生懸命頑張ってくれている。すごくありがたいし、感謝している。でも、「仕事が回らない」「付き合いの飲み会がある」等々言われると、「私はそんなの全くいけないし、その中で何とか回している!!!」とイライラしてしまうことがある。

でもそんなイライラをぶつけても、何も解消しなくて、お互い傷ついてしまうだけなんだ。

逆のことも思う。私だけがこんなに可愛い子供たちと毎日接せられているんだって。すごくラッキーだなぁって。夫からその機会を取り上げてしまって申し訳ないなぁって。そう思う方が自分自身も楽になる。優しくなれる。

相手に何かを求めだしていくと、結局しんどくなっていくのは私自身なんだ。

自分が何をできるか。それをやりきって、感謝と感動をできるだけたくさん発見していけるようにした方が私自身が幸せを感じられる。

だから、そうしていこうと今日も朝から強く思う。