子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

街にサーカスがやってきた!

1か月ほど前から、チラホラとサーカスのポスターを見かけるようになって、「サーカスが来るのかなぁ?」とポスターをスマホで撮影してGoogle翻訳したら、10月下旬から11月初旬の10日間ほど、私たちの街にサーカスがくることが分かった。

チケットは当日の開園1時間前から現地で販売しているようで、子供たちを連れて休日に行くことに。「せっかくならいい席でみたい!」と大張り切りで1時間前に現地に到着。既に列ができているのかなぁと思ったら、先客は1組の親子だけ。「これならいい席で見られるぞー」と、チケットを購入して入場。すると、手を伸ばせば届くんじゃないかというくらいステージが近い!!そして早くから来た甲斐があって、ドセンターの一番前!

開演を待つまでの間、きらきら光るライトを持った売り子さんたちが観客席を回ってきて、たくさんの子たちをそれを手にしていくのを見て、息子も「欲しい!!」を連発。何でもすぐに買ってやるのは良くないと思いながら…、こんな晴れの日は買ってあげた方が良いかなと受諾。中でも派手なのを選ぶから1000円くらい。

ショーが始まると、ピエロさんたちの全部オランダ語だからわからないものの、その派手なリアクションに息子は大うけ。日本のサーカスのように大掛かりな仕掛けはないけど、よく訓練された団員さんたちのすごいショーをや可愛らしい演技を超間近で見られてワクワクの2時間はあっという間に過ぎた。

途中、犬や猫、鳩、ラバやラクダも登場。下の娘は、最初は派手な音響に恐れをなして、私にしがみついていたものの、動物の登場によって大興奮、私の膝の上でお尻をぴょんこぴょんこさせながら喜んでいた(笑)。

途中の休憩ではラクダと一緒に写真を撮る企画があったり、最後にはラバに乗る企画があったり(すべて追加料金はあり)、子供にとっては楽しい思い出とともに貴重な体験♪

全部で10数人によるサーカスはとてもアットホームで、でも随所に散りばめられたスゴ技は、その裏の努力を思うと涙が出そうになったり、「やっぱり、こういうリアルな感動はいいなぁ」と改めて痛感。

手が届かないほどでない、でも感動があって、人間の温かみのある場や体験を、子供たちにはできるだけたくさんしてほしいなぁ。

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