子供たちの遊びは、言語の壁を簡単に超えてしまうんだなぁ
ベルギーは雨がすごく多い。夏は雨が少ないように感じたけど、こっちの人たちに言わせると、「今年の夏は異常だった」ようで、こんな風に雨が多いのがベルギーの気候みたい。
週末も雨のことが多いんだけど、そうすると子供たちのエネルギーをどう発散させるか…
特に最近は、夫の仕事も忙しくて3週に1度しか帰ってこられなかったりしているから、息子の遊びたいパワーのやり場に悩んでしまう😢
よく行くのは、車で10分くらいのところにあるスポーツセンター内の子供の遊び場。大きな立体遊具の中で子供たちが自由に遊べて、大人たちは近くのテーブルで食事やお茶も楽しめる。
お誕生日会なんかもよく催されていて、いつも現地の子たちであふれかえっているんだけど、昨日も、そこへ行ったら、現地の男の子が息子の肩をトントンとたたいてきた。前回(2週間前)に行った時に会っ手少し一緒に遊んでいた子だ!!なんだか慕ってくれているのか、ずっと息子を追い回す。息子はそれが少しうざいようでもあったけど(結構蹴ったりたたいたりしてくるので・・)、時々気が向いたように一緒に遊んだり、喧嘩したり…
遊び場の中に、ハイパーホッケーのゲーム機があって、それは入場料と別に1回1€必要なんだけど、毎回息子には「1回だけ」それをしても良いことにしている。すごく印象的だったのは、昨日も1€を私からもらった息子は、その子の肩をたたいて一緒に連れていって対戦をしていた。そして、しばらくしたら、その子が息子のところに来て、掌の中の1€を見せたかと思うと、「行こう!」と手で合図。どうやらおとうさんにもらったらしく、息子は大喜びでついていった。その子は現地の子で、オランダ語しか話せないけど、子供たちの遊びに言葉は不要なんだなぁなんて改めて感激。(といっても、これも親が横についているからであって、一人で現地の子たちの中に放り込まれると、完全に委縮してしまうんだけどね…)
ほんと、子供を見ていると、たくさんの大切なことを思い出させてくれる(それ以上にイライラさせられるけど(笑))。