子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

久しぶりの家族4人がそろった生活にホッと一息。

ロンドン出張中は、家族4人+義父との時間を過ごすことができた。

それまでの3週間ほど、夫は仕事で週末も帰ってこれなかったから、久しぶりに家族が集まれて、やっぱり家族はそろっている方が良いなぁと実感。子供たちもいつもより楽しそうだった。

日中は私と夫は仕事で、息子は義父に、娘はベビーシッターさんにみてもらう生活(夫はできるだけ早く仕事を切り上げてフォロー)。2日ほど私が夕飯に間に合わない日があったんだけど、帰宅したら、みんなで食卓を囲みながら、夫は一生懸命、娘にご飯を食べさせようとしていてほほえましかった。

食事の用意をして、自分も食べながら娘に食べさせて、食べ散らかされた残骸を片づけて床をふいて、食器を片づけるといった一連の流れ(しかも娘は、片づけの間も抱っこを要求して泣きじゃくるから、気持ちがすごくせかされる)を手分けできることに感動。

私が仕事を辞めて、家族みんなでロンドンに住んでも、夫は仕事が忙しくて夕飯時にいつもいなくて出張も多いから、毎日こんな風にできるわけじゃないと、自分に言い訳しながらも、そういう選択肢もあったんだよなーと自分に問いかける。

イギリスだと英語だから、生活も学校選びももう少し楽だっただろうしなぁ…。

でも、そうしたくない何かがあったんだ。うまく言葉にできないけど、そうしたくない何かが。

だから、後で振り返ったときに、「よかった」と思えるように。日々の何気ない喜びをちゃんと感じ取れるように。一日一日を大切に一生懸命やっていこう。そして1か月に数日しかない家族の時間を大切にしていこう。