子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

ルーベンでは英語が当たり前のように通じるけど、ブリュッセルではまったく事情が異なった…

ルーベンでは人々はとても上手に英語を話す。

お店の店員さんはじめ、誰と話しても、私が英語しかわからないと分かれば、すぐに英語に切り替えてくれるから、会話面では困ることがない(自分の英語力の低さ以外)。

だから、「ベルギー人はみんな英語が話せる」なんて思いこんじゃっていたけど、この間ブリュッセルに行って駐車場の止め方が分からなかったから、通りすがりの人に英語で聞いたら、「英語はわからない」(といった身振りで)拒否された。

この間の人間ドックの結果を受けて、子宮筋腫の手術をするかどうか・・・今度、ブリュッセルの婦人科に診察に行かないといけないんだけど、そこに電話して予約を取る際も、英語で話したらフランス語で返されて、「申し訳ないけど、フランス語はわからないの」と言ってもまたフランス語で返され・・・最終的には「14時以降にかけなおして」とだけ英語で言われた。そして、14時以降に電話しても、また受付に出た別の人がフランス語しか話せない…「14時以降に電話するように言われたんだけど」と強く言うと、少し待たされて先生本人が出てこられた・・・

たぶん、こっちが言っていることは理解しているんだけど、英語で返すのが難しいみたい。

ルーベンでは9割以上の人が確実な英語を話せるけど、ブリュッセルではどれくらいなんだろう。5割くらいだろうか… ブリュッセルにはたくさんの日本人が住んでいるけど、どうしているんだろう・・・

ベルギーは地域によって、全くいろんな事情が異なるんだなぁと改めて実感。

時々ブリュッセルみたいな都会にあこがれるけど、やっぱりルーベンが住みやすいなぁー。