子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

自宅での病児保育に初めてトライ。父が帰国した途端子どもたちは病気になってトホホ…

イースターホリデーから5週間滞在してくれていた父も帰国して、また子供たちとの3人生活の再開。父がいると、食事の用意等々が少し大変になるけど、子供たちの送り迎えをしてもらえるし、何よりその存在が心強かった。

子どもたちは父がいる間、寝る時間が遅くなっていた。息子は寝る前に絵本を読んでもらうために父の部屋に入り浸り、娘はなんだか興奮状態でなかなか寝ない日々。

それがたたったのか、父が帰国する前日から娘が発熱。父の帰国日から下痢嘔吐・・・。

下痢は毎回漏れて下着もズボンも汚れるし、夜中に嘔吐して布団や寝間着(娘のも私のも)はゲロまみれになるし(しかもその間娘は大泣き)、本当に私が泣きたかった…

月曜日の朝に、以前から少し調べていた病児を家でみてくれるサービスの会社に電話。通常、朝に電話をするともう定員オーバーみたいなんだけど、この日は偶然一人空きがあって、家に来てもらえること!

朝、息子を学校に送った後、娘をお医者さんに連れて行って受診。「ウイルス性のものだけど、本人は笑ったり元気がありそうだから、服薬等は無しで、自然に治癒するのを待ちましょう」とのこと。いつも診てもらうドクターはこの日はお休みだったけど、このお医者さんも感じの良い人🌝

急いで帰宅したら、チャイルドケアの人はもう家の前で待ってくれていて、英語は苦手とのことで、片言だけど何とか会話できるレベル。娘の症状や着替え、オムツの場所、食事等々一通りの説明をして、先方の説明を一通り受けて私は会社に。娘をしらない人にあずけて家を出るのはなんだか胸が押しつぶされる思いで、涙が出そうになった😢

途中何度か、そのチャイルドケアの人にメールで娘の状況を確認。そのたびに丁寧に答えてくれて、少し安心。。。夕方急いで家に帰ると、娘は私を見て大きな笑顔を見せてくれた。チャイルドケアの人曰く、「全然問題なかったわ。いろいろ一緒に遊んだし、食事も良くした。ウンチは下痢だったけどね。お昼寝も3時間近くしたわよ」とのこと。本当に感じの良いおばさんだった。

翌日も保育園に行けるか不安だったので、その人に「あなたに明日も見てもらうことはできない?」と聞くと、「私は明日お休みなの。明日もう一日自宅でゆっくりしたほうが良いかもね。それなら今日できるだけ早めに事務所に電話して予約したほうがいいわ」とのこと。また翌日は新しい人と一から話をしないといけないと思うと、少しグッタリしそうになったけど、電話してみたら既に定員オーバーで、ウエイティングリストに載せておいてくれるとのこと。これは期待できそうにもない。

結局翌日はちょっと不安を抱えながらも、娘は保育園に行かせることができたんだけど、何と今度は息子がダウン・・・ (続く)