子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

まさかのフィッシング詐欺にやられて、ショック大きすぎる…第2章

初期対応をしながら、何でこんなことになっちゃったんだろう!?カードは手元にあるし…と考えていて、ふと思い出した。 そういえば先週、なにか銀行からメールが来て、個人証明の対応をした!!確か、そのちょっと前に普段使うことがないクレジットカードを使ったから銀行が不正な動きがあると思って確認依頼をしてきたと思って、すぐに対応したけど、あれが引き金になったのか!?でもあれは銀行のアプリから作業したから問題ないはずだと思ったのにな~とか色々考えたけど、それ以外に思い当たらなかった。確かなにかにお金を振り込むのにバンクカードじゃダメで、クレジットカードを出して支払い処理をした。そのあとになにか「いくつかのアカウントから同時に接続した情報があるから、カードが不正に使われるのを防止するために個人の証明をするようにというような連絡だった。

そして、警察署に向かう道のりでさらに思い出したのは、そのクレジットカードを使わないといけなかったのは、オーストラリアへの寄付だったこと。息子のお誕生日会に集めたお金を早く寄付しちゃわなきゃと思って、先週ネットで振り込みをしようと思ったらクレジットカードでしかできなくて、普段しまっているクレジットカードをだしてきて振込したんだ。その少しあとに銀行から連絡が来たから、普段使わないカードを使ったから、なにかアラームがかかったんだと思ってなにも疑わずに暗証番号を入力しちゃった。

警察にいったら、窓口の人は英語があまり話せないということで、中からいかにも警察官の風貌のおじさんが出てきて、事情を説明したら部屋に通してくれた。

椅子に座って改めて経緯を説明。すると「銀行からそういうメールが届くことはないし、君が入ったのは銀行の正式アプリじゃなく、それに似せて作った偽アプリだ」って言われた。「そのメールは残ってるか?」と聞かれて、ショートメッセージの履歴を確認して発見。

それを見てまた記憶が甦ってきた。普段メールでなにかアラームっぽい連絡が来ても無視するのに、ショートメッセージだから緊急だと思った。オランダ語だったから、わざわざGoogle翻訳にかけて…そしてそこで警察に言われたのは、「君はこのリンクからアプリに入った。それは本物のBNPのアプリじゃないんだって。全く同じように作ってある偽のアプリなんだ」って。警察がその時点でそのリンクを開いたときにはもうそのアプリは削除されていた…