子連れベルギー単身(?)赴任生活-40歳からの新たな挑戦-

5歳と10ヶ月の子供を連れてベルギーに赴任。夫は別に国に赴任中。日本ではペーパードライバーだったけど、こっちでは子供の送り迎えもあって、そんなこと言ってられない。今年40歳を迎える節目に新たなチャレンジが始まります。そんなドタバタの日々を綴っていきたいと思います。

久しぶりのゆっくりした一人時間を過ごした土曜日

土曜日の日本人学校補習校は、一足早く夏休みを終えて先週から授業再開。

今週は夫が帰ってきてくれているので、昨日は夫が娘を連れて息子を学校に連れて行ってくれたので、久しぶりの一人時間😄洗い物と洗濯をして、家の掃除片付け。その後はマッサージに行って買い物。一人で土曜日の街をゆっくり歩けるってなんて良いんだろう💛しかも今日は暑いくらいの良いお天気☀

大学の図書館前には移動遊園地が来ていることを発見。年に何回かそういう機会があるんだけど、すべての情報がオランダ語だし、なかなか積極的にそういった情報を取りに行けていない。こういう遊園地はだいたい夕方から動き出すからお昼間はほとんどカバーがかかっていたんだけど、スナックのお店は既に開店していたので、「いつまでこの遊園地はあるんですか?」と聞いたら手で「2」の数字を作ってくれたけど、それ以上何を聞いても通じない。どうやら英語は通じないらしい。仕方がないので、近くのお店のお姉さんに聞いてみたら、「昨日からできて、たぶん2週間くらいじゃないか」とのこと。よーし、その2週間のうちに子供たちを連れてきてあげなきゃと、子供たちの喜ぶ顔を想像して気持ちが弾む。

久しぶりのゆっくりとした一人時間を過ごして思ったこと。生活していると、いろんなことが当たり前になってしまうけど、日々のいろんなところでベルギーらしさやヨーロッパらしさを感じる。それをできるだけ意識しながら大切にしたいなーと思う。土曜日は街の一部でマーケットが少し出ているんだけど、そこを通りながら、先日遊びに来ていた義姉が街でワッフルを焼いている人を見て喜んでいるのを思い出した。「そうだよなぁ、日本に住んでいたらこういう景色は当たり前に見られないんだよなぁ」と、改めて貴重な日々を過ごしているんだと痛感する。

こんな貴重な体験をさせてもらっているのに、私はちゃんとした成果が出せていないんじゃないか。周囲をガッカリさせているんじゃないか。子どもたちに無理を強いているんじゃないか等々の思いに時々押しつぶされそうになることもあるけど、一日一日を大切に、家族の生活を第一に、やれるだけのことを楽しみながらやっていきたいと思う。